迷走録

言いたいことが長くなりそうになった時の落としどころ。

スカパラメンバー、個人的な主観。

スカパラこと「東京スカパラダイスオーケストラ」に2023年の春にどハマりして約半年以上経ち、(それまでの流れはこちら↓)

素敵なおじさんたちがかっこいい音楽を奏でている集団くらいのぼやっとした認識だったものが、メンバー全員の顔と名前と担当楽器がわかるくらいにまでなったので11月現在の時点で個人的にこんなふうに見えてるって事を記録として残しておきたい。

本当に個人的に思ってることしか書かないのでおそらく事実誤認しているところとかたくさんあると思われる。「バッカ野郎お前そこはこうだろ」というところがあったら突っ込んでいただきたい。…できればお手柔らかに。

目次を貼っておきますのでお好きなメンバーからご覧いただくもよし順番に見るもよしということで。(敬称略)

川上つよし

ベーシストはもの凄くざっくりと2タイプに分けられると思ってて、ひとつは「自分の立ち位置からあまり離れず寡黙に演奏する」タイプでもうひとつは「立ち位置なにそれ美味しいの?ってぐらい縦横無尽に暴れ回りながら演奏する」タイプ。川上さんは前者だと思ってます。仕事人。コーラスや煽りが聞こえると嬉しくなっちゃう。

あくまでも個人的にですが、歌いたくなる口ずさみたくなる曲を作られている印象。メロディを聞いてすぐ歌えるような。

今のところまだ笑い上戸な場面に遭遇していないんです。どっかで目撃できたらいいなぁ

フェスか何かに出た際スカパラの出番が終わった後お酒飲んじゃってアンコールになって出演者全員出るってなった時べろべろで全然演奏してなくて北原さんに怒られてた、って話を目にして笑ったけどそれはダメだよって思いました。ダメだよ?

挨拶の時に話す内容にインテリジェンスが感じ取れてあぁこの方は聡明な人なんだなと確信。そして話題の方向性がどことなく某ヴォーカルグループのリーダーを彷彿とさせるので早いとこどっかで対談して下さい。ないしは旅ロケお願いします取れ高余裕です。

 

沖祐市

温和な雰囲気とピアノという流麗な響きをもたらす楽器担当というところから癒し〜なイメージを勝手に抱いていたのですが、いざライブに行ったらとてつもなく力強い演奏をしつつ飛び跳ねたり煽ったり歌ったり投げチューしたりハンドハート飛ばしたりする情熱的な方でした。アツい!

それからハマりたての頃に目にした、海外のホテルの一室で演奏するRoomserviceなるYouTubeチャンネルに出てた動画(現在非公開……どうして……)で、カメラ目線でウィンクバチコーンかましてて射抜かれちゃいましたすっごく可愛かったの……立って演奏しながら左右に踏むステップよく披露しててめちゃめちゃ好きです。そして伸びやかで綺麗な口笛。

沖さんが作る曲の根底にはせつなさが漂っているように思います(おそらくその最たるものが「君と僕」)。その上に重なる音で壮大さとか力強さを感じ取っています。

「メモリー・バンド」を初めて聴いた時欣ちゃんじゃない歌声が聞こえてこれどなた…?!って思ったら沖さんでした。とても優しい歌声なんですね歌詞も相まってすっごく沁みます……

加藤さんがおそらく鉄板ネタにしている沖さんの話(デモテープのあれです)が好きだし事あるごとにそのエピソードを話す加藤さんが好きです。

 

谷中敦

スカパラの顔。どハマりする前から顔と苗字は知ってた。あと背丈も声も担当楽器もでっかい。てっきりリーダーだと思ってました。

自他共に認めるいい男。その規模はワールドワイド。世界中の人々から愛され、また世界中の人々を愛していると言っても過言じゃないと思ってます。本気で。谷中さんのこと好きじゃないとか言っちゃう人はよっぽどの捻くれ者なんじゃないかな。こんなに愛に溢れてる人を嫌うわけがないじゃないですか大好きですよ。

どんなハイブランドの服も着こなしてしまうウルトラスーパーモデル。その長い脚で比喩じゃなく世界を股にかけてる。長さに対して腿ががっしりしてるのがイイですよね。

高校の友人が大学に行ったらみーんなスカパラに取られちゃったから自分も入れてほしいっていう志願理由かわいいね。で、その時に「似合いそうだから」って言われて頑張ってお金貯めて買ったバリトンサックスをいま現在も続けてるって並大抵のことじゃない。どれだけの努力を重ねているんだろう。それから曲によってはフルートも演奏されるんですね、バリトンサックスの時とはまだ違う色気があってとても良いですね…

携帯電話が普及し始めて旅先の風景や出来事を文字でしたためてたら「これもう詩じゃん」ってところから作詞をはじめて最初の作品が「めくれたオレンジ」っていうエピソードがもう強いんですわ。一番難産だった歌詞と逆にすぐ出来た歌詞を知りたいです。

ところでお衣装は大事に扱いましょうね、ジャケットは脱いだ後放り投げるものじゃないしジレ?ベスト?は脱いでも叩きつけるものじゃないです。

 

GAMO

 GAMOさん!こっちこっち!!(タオル振り振り)

一度聞いたら忘れられないハスキーボイスと艶のあるソロ演奏が印象的。ワンマンで観たソロパートがとんでもなく色っぽくて、なんていうか、谷中さんがジャケットとかを脱ぐところに色っぽさがあるとするなら GAMOさんはどんなに汗かいて衣装の色が変わってしまうほどでも最後までジャケットを脱がないところに色っぽさがあると思っています。見えない見せないエロス(?)

でもトークパートになると必ず前髪の話。お決まりなんです?なんで??あんなにピシッと揃えてるのに癖っ毛だから湿気が多いと乱れちゃうのか……。認識した時にはすでに現在のスタイルだったので「髪型の変遷がすごい」と言われてピンと来なかったのですが過去のお写真映像を見て納得。一瞬見失って「ん、…これGAMOさんか!?」ってなる事しばしば。

いろんな事が謎に包まれていてメンバーどころかご自身ですら自分のことよくわかってないのではって言われちゃうのどういうことなんです???そりゃハマったばかりの新参者が簡単にわかるわけないよ……なんか開演時間の5分前になってもまだ私服のままだったとか別の時には開演3分前にカップ麺食べ始めたとか目にしたんですけどやっぱりそれどういう(

スカパラに入る前住んでたところから追い出されてその立退料で単身ニューヨークに飛んで一時期暮らしてたってエピソードが色々と凄い。

海外滞在で他のメンバーと同室で泊まるときまずする事が寝具の移動(めちゃめちゃ離すらしい)なのも面白すぎるなって思うと同時にそうだねパーソナルスペースの確保は大事だもんねとも思う。

メンバープロデュースでグッズ出すなら、って質問の答えとは別のメンプログッズが出てるのはなんでです?? GAMOさんと言えばやっぱりそっちになっちゃうから?いつか質問の答えで出してた方も商品化してほしいなぁどんなのになるのかな。

 

北原雅彦

配信で観たMETROCKで一挙手一投足がかわいくて気がつけば目で追っていました。あれ?

なもんで第一印象は可愛くて派手なおじいちゃんだったんですけど、ステージ開始直後のサングラス姿とか演奏してる時の真剣な表情とか書いてる曲がバチくそかっこよかったりとかしてギャップ差で風邪引きそうです。あんなに細いのにスーツの下にはバッキバキに鍛えた筋肉があるんですよ、ヤバくない?

9月の米国スカフェスが配信されてて、その時終始爆イケ状態だったもんだから気がつけばずっと目で追ってたんですけどこれは恋ですか?と某フォロワーさんに問うたら「恋です。」というありがたいお返事をいただきました。あれ??

主に若いのから塩対応されがちって目にしててなんでかなって思ってたんですが、ハマってしばらく見てたらなんとなく……わかった、ような……いや年長者なので優しくしたげて、ね?他のメンバーがバンド外活動してる時も話題の中で割と頻繁に名前が上がるのは愛、ですよね?

ていうかまともにお休みしてるのいつなんですか??気がつくとツアーの合間に北JAZZ入れてたり都内で夜仕事ある時の昼にサーフィンしに行ってたりアクティブすぎるよ休もう???アレですか休んだら疲れちゃうタイプなんですか???

10月のSKAramble JAPAN名古屋となんばで他バンドの時ステージダイブしたって見て羨ましいとかよりも大丈夫なの?!って思っちゃいました大丈夫そうだったけどもいろんな意味でドキドキしちゃうよ……

写真撮る時ギャルピしちゃったりPHNBの GAMOさんの煽りの後ろで戯けてるような可愛い時はチャンキタって呼びたくなるんですけど、めちゃめちゃ鋭い眼差しで演奏してたりベル先端に付けたマイクで吼えて煽ってたりとかしてる時はマサ(海外でファンの方がそう呼んでたっていうのを目にしまして)って呼んじゃいます。実際ライブに行ってこっちが昂っちゃうと後者で叫んでる事が多いです。

Masa, te quiero Masa!

 

NARGO

ARABAKI参戦するにあたり予習のために「追い越してく星」MVを観て顔と声を認識してからいま現在まで推しです。最推し。

アルバムをいろいろ通して聴いてみて「あ、この曲良いなカッコいいな」って思ってクレジット確認するとだいたいNARGOさんが書いてる曲だったりします。でも時々「えっ、この曲何…?え??」って戸惑ってしまう曲のクレジットを確認すると大抵NARGOさんが書いてたりします。その度にスペースキャット状態になります。どういうことなの…?

笑う時にちょっとキュッとなる口元とか演奏時の突き刺すような視線とか目を伏せた時の長いまつ毛とか演奏してない時に音楽に合わせて踊ってるところとかベルに付けたマイクで歌ったり叫んだり煽ったりしてるところとかケンハモ(not"ピアニカ")ビカビカ光らせながら吹いてるところとかもはやそれすら吹きもせずギターっぽく持ってかき鳴らすフリをして身体を揺らしてるところとか驚異的な肺活量(いつか数値見せてください)とか演奏しながらお立ち台の上でVの字腹筋したりとか同じ舞台上なのにGAMOさんに向かってこっちこっちタオル振り振りしちゃうところとかロボだったり春の妖精さんだったりロックンロールボクサーだったりとか(ここまで一息)、もう、ほんと、大好きです。

でも、

ハチに刺されたスタッフさんの腕に直接口をつけて毒を吸い出してペッて吐き捨てて「もう大丈夫」って笑顔で言った話や、

ライブ中にテキーラショット8杯キメた(中身別のものにしてあるとかじゃなくガチガチのガチで辺りにお酒の香りが充満するほどだったらしい)後も平然と演奏をしてた話や、

ハムカツの両面をソースびったびたになるまでぐるぐると回しかけて衣に染み込ませてから食べるって話などを目にしてやっぱりスペースキャット状態になってます。

わからない、わからないよNARGOさんあなたのこと。だからこそ知りたい。

この先追ってったら「雨の軌跡」を歌うNARGOさんに逢えますか…?もしもタイムスリップが叶うのならば2021年9月7日のTreasure HUNT初日の広島現地かライブ配信を見れる時間に連れてってください……NARGOさんの北原さんに宛てた手紙の内容が知りたい……そしてそこからの「雨の軌跡」(作曲北原さん、歌唱NARGOさん)でしょ想像だけでも泣けるよ……

「雨の軌跡」も「追い越してく星」も「ウタカタラッタラ」も好きなので(あとさりげなく歌ってる「遊戯みたいにGO!」もね)たくさん歌ってほしい……と思う反面ホーンの花形トランペットだからそのバランスが難しいよなとも。でも歌って♡

カレーを家で作ったり外で食べたりする時に「でもNARGOさんカレー食べられないんだよな……」って少しシュンとするくらいには限界オタクです。理由どこかで話してたりするのかしら。まぁとにかくNARGOさんに会いに行く日はカレー禁止にするね(あくまでも個人的な指標です)。

2024.01.31追記:去る2024/1/21に行われたスパイストラベラーPresentsマサラーフェスにスカパラの皆様が出てたわけですけれども、その裏側がFCコンテンツに上がってまして具体的な話は有料コンテンツなので書けませんが要するに、

NARGOさんカレー食べられるようになってました!!!!!!!!!よかった!!!!!!!!!

2023年10月17日に恵比寿LIQUIDROOMにて行われたLOSALIOSワンマンライブ、にゲスト出演していたNARGOさん、は、まるで別人のようでした。ハマってちょっとしか経ってない自分が言うのもなんなんですけど、あの時は

東京スカパラダイスオーケストラNARGO」じゃなかった。じゃああれは誰?

ところでゴスペラーズで北山さんを推してる人がNARGOさんを気になってたりスカパラNARGOさんを推してる人がゴスにハマってキタヤマニア(北山さんのファン総称)になってたりすることが結構な割合であると思うんですけどなんででしょうね?近しいものがあるのかしら。前世で兄弟だったりします??(幻覚)

 

大森はじめ

ARABAKIでノリ方踊り方楽しみ方を教えてくれたお兄さんが次の日JAPAN JAMでの写真でリーゼントになってて一瞬同一人物だってすぐ気づかなかったの。ごめんね。

そして年齢順にメンバーを並べたとき下から数えた方が早いって勘違いしてて、プロフィール確認したら上から3番目の位置にいてちょっと意味がわからなかったよ?嘘でしょ??1965年じゃなくて1971年生まれですよね???(1965年生まれです)

自覚のあるイケメン。顔が良い。「君の瞳に映るオレに乾杯☆」って言って許される人。

それでいてファンサの鬼。あんなん沢山やられたらそりゃ軽率に好きになっちゃう。推しです。

人となりを知るならインスタグラムに上げられたこちらのリールをご覧ください。ここに全てが詰まってます。

https://www.instagram.com/reel/CuV_wcktNiL/?igshid=MTFtaGVpMnhrd2tmeA==

大好きこの動画。延々観られる。

カメラを見つけたらすぐに投げチューしたりアピールしたりするあたりに某声が最低(音)男を思い出したり。もしかしたらそれ以上かも。

ボンゴやコンガやジャンベやシンバルやカウベルティンバレスなど叩いてるところもタンバリンやマラカスやシェケレ振ってるところもギロ擦ってるところもちゃんとしっかり見てるし聞こえてるよ。「Paradise Has No Border」で仕事人してたときはそっちばっかり気にしちゃったよ。

それでいてコーラスもするのねめちゃめちゃ好みの声だしまた歌が上手いんよ……。

「One Night」を歌うはじめちゃんの映像を目にしたとき嬉しすぎてガチで心臓が悲鳴を上げました()直に聴く日が来たらその時が命日になるんじゃないか?

お立ち台からの滞空時間の長いジャンプが印象的、だけどここ最近(11月現在)はきっと腰に配慮してるからかなあまりやらなくなっちゃったね。ちょっと寂しいけど腰は大事。

 

加藤隆志

いやいやいやそんな、こんな顔が整ってて細身でギタリストでってそんなわかりやすくホイホイな存在に簡単に引っ掛かるわけがnゴボゴボゴボ…(沈む音)

見た目がどタイプです。いくつかの画像を見てると時々某声が最低(音)男に見える時があります。最初認識した時は寡黙な奏者かなって思ってたらステージ開始と同時に叫ぶわ煽るわ跳ねるわ踊るわ回るわ歌うわでめちゃくちゃ激しい奏者でした。推しです。

笑顔と共にこぼれる八重歯が素敵。お手振りする時や拍手を促すときに両腕をまっすぐ伸ばすのかわいいね。

一生「流木」(Fenderの1965年製 Stratocaster Lake Placid Blueをこう呼んでるんですってね、愛おしいね)と共にあってくれと思ってるんですけど、影武者や明確に色違いの子やあの子を元に作られた新しい子もステージに上がってると知って(新しい子は塗装がそこまで剥げてないからすぐわかるとして)まだ見分けがすぐつかない自分はまだまだだなぁと痛感。見分け方を教えてくださった方ありがとうございます勉強になります。もっとちゃんとよく見なくちゃね。

1971年生まれ?ゴスの年長組(黒沢さんと村上さん)と同い年?いやいやいや一回ちょっと年少組(北山さんと安岡さん、1974年生まれ)と並んでみてくださいよ絶対違和感ないから。

スカパラのセットリストを組んでるのは加藤さんなんですってね。フェスとかだと観に来てるみんなが絶対ノれる王道曲中心(そりゃそうか、自分たちのファンだけが観に来てるわけじゃないもんね)だけど、ワンマンライブだと容赦なく移籍する前の初期曲とかシングルのc/wとか入れてくるのマジで鬼ですねついて来いってことですねわかりました猛勉強します……

30周年ベストの特典映像でNARGOさんが語ってた加入前の加藤さんのエピソードが好きです。すっごく想像容易。

なんかの番組でべろべろに酔った姿が映ったとか聞いて見たいようなこわいような。

炒飯食べたり作ったりするたびに想いを馳せますね。

 

茂木欣一

スカパラの太陽。どハマりする前から谷中さんと同じく顔と声と楽器は知ってた(2003年の大ヒット曲「銀河と迷路」のおかげ)。

いつ何時見ても本当に太陽のような笑顔。ドラム叩いてる時もニッコニコなんだもの、こっちも笑顔になっちゃうよ。そのほんの合間に見せる真剣な表情にドキッとします。高いところまで伸びて華のある歌声はとても甘くて柔らかくて好きです。

オフとか移動の時とかバンド外でインタビュー受けてる時とかにゆったりめな服を着がちだからついうっかり油断しちゃうんだけど背ぇでっかいんだよね……(某ヴォーカルグループのリーダーと同じだったはず)横並びの写真とか見ると五度見くらいします。

でもって食事の時とか観光記とかでめちゃんこ可愛い写真撮られちゃうのなにーもーーなるほどスカパラのアイドル枠は欣ちゃんってことなんですねわかるーーーでもその欣ちゃんがNARGOさんを最高のアイドルって言ってたらしくてそれもわかります。わかる、んだけど…(筆者は10/17のNARGOさんを引き摺り続けています、って今は欣ちゃんの話だよ)

最近自分自身で「欣ちゃんはね、」って話し始めたって目にして思い出される某声が最低(音)男…(三度目)

出身大学が公開しているインタビューを拝見したんですけど、それ読んで、え、つまりは私が意識したときから今まで見ている欣ちゃんはスカパラ用にアジャストしている欣ちゃんなの…?でも確かになんとなく、スカパラの時とそれ以外の時で雰囲気が違うような気もする…

スカパラについて知る上で、絶対に外して通れない出来事が起きてから欣ちゃん(自身にも衝撃的なことがあったんだよね)がやってくるまでの詳しい話がまだわかってないのです。調べていったらいつかわかるのかな。きっとそれを知ったら「メモリー・バンド」が今以上に沁みるんだろうと思ってます。

 

最後にメンバー全体

超ウルトラスーパーモデルの谷中敦という方がいらっしゃるもんだからついついそちらにばっかり目が行きがちなんだけど、お一人お一人しっかり向き合って見ていくとみーんなスタイルが爆イケなんですよね……

そしてスーツのデザインがお一人おひとりみんな違ってて似合っててめちゃめちゃ勉強になってますこれすっごいな!?歴代お衣装資料としてカタログみたいに欲しい細かいディテール観察させてほしい(何かに落とし込めるかはわからないとして)作ってる方々も大変だと思うけど同時にすっごく楽しいんだろうな。まだ全部見たわけではないですが個人的に好きなスーツは「Girl On Saxophone X」(谷中さんがツイッターのヘッダーに設定してる写真がわかりやすいかも?)の戦闘服みたいなやつがどちゃくそストライクです。全員最強大優勝。

 

9人それぞれに魅力が溢れているこのスカパラの沼、簡単には抜け出せそうにないですね!

 

東京スカパラダイスオーケストラにどハマりした話。

.

太陽に一番近いバンドだと思った。

 

⚠️注意⚠️

すごく長いうえに読みづらいです。ただただ勢いのままに書き連ねているので時間がある時にゆるっと生ぬるい目でお願いします。

途中ライブのレポみたいなのもあるので目次の見たいところから飛ぶと多少は楽に読めるかと。

 

 

2023年3月中旬。

 

一通のメールを受信。

ARABAKI ROCK FEST. 23のチケットがご用意できました。』

私にとって初めての野外音楽フェスの参戦が決まった瞬間。

 

これまでに野外の音楽イベントは何度か参加したことがあったがどれも1ステージで構成されるものであり、

幾つものステージが乱立しタイムテーブルを見つめながらこの時間はあっちへこのステージのあのバンドが観たいからご飯食べるならここで的な大型のフェスには触れてこなかった。

いつかそういうのに参加してみたいなとぼんやり思っていたところで、ARABAKIへの参戦が決まった。

 

そもそものきっかけは3月10日にゴスペラーズのFCツアー『ファンの集い2023』at 仙台GIGSでのこと。

FCツアー後の予定を彼らが話している中でARABAKIに初めて出場するという話題になり、リーダー村上てつや氏が観に来ている我々にこう語りかけた。

 

「初めて出るフェスなので……(盛り上げてほしいので※意訳)…是非観に来てくださいね?」

 

しょお〜〜〜〜〜がねぇなあ、てっちゃん(村上氏のあだ名)がそこまで言うなら行くっきゃないでしょ〜〜〜よぉ〜〜〜〜〜!と心の中で叫び翌日移動の電車内で申し込みをしたのだった。

 

これが今につながる運命の第一歩とは知らずに。

 

3月22日、ARABAKIのタイムテーブル発表。

ゴスペラーズは磐越(BAN-ETSU)ステージの夕方ごろの出演。その直前は、

 

東京スカパラダイスオーケストラ

 

おおぉイケおじ集団を続けざまに観られるとか最高じゃん!音楽的にも好きだしこれは観たほうが楽しいよね〜と当日のスケジュールを埋める。

 

この時点でスカパラのメンバーや楽曲についての知識はほんの少ししか入れていない。

谷中さんっていう背丈も楽器もでっかい人と、ドラム叩きながら歌うきんちゃんって人くらいしか認識できていなかった。

 

4月中旬。

ゴスとスカパラのどちらも応援している方のRTにより、スカパラが新しい曲のMVを公開したと知る。

タイトルは、「追い越してく星」。

 

 

これにより、認識したメンバーにNARGOさんが加わる。

これまでに聴いてきたどの人とも違うタイプの声色に耳と目が奪われた。スカパラ公式アカウントの説明によると、リードボーカルを務めるのは、……に、20年ぶり?!?!!なんでそんな間が空いちゃったの!?えーでもとにかくこの曲いいなぁ好きだなぁ、などなど思いながらARABAKIへの準備を進める。

 

4月29日、ARABAKI ROCK FEST.23 1日目。

(※完全初見だった人間のレポなのでご容赦ください※)

(※公式からセトリが公開されていないため曲順は当時パブサして見かけたものを参考にしております※)

ご飯も食べ終わりひと休みをして(いるときがSHISHAMOの出番だった、今思えばその時も観ておけばよかった)、そろそろスカパラの時間だと磐越の観覧エリアへ。最前こそ取れなかったもののそこそこ前方。ステージを見るのに申し分なさそう。

開始時間の合図であるARABAKIの出囃子が鳴る、続いて「Free Free Free」のインストが響いてスカパラが登場。なんとか全員みえる、そして位置的に目の前がNARGOさん!!!(当時全く意図せず中央寄り下手側に入り込んでいた、これが功を奏した)

1.DOWN BEAT STOMP

あっこの曲聞いたことある!歌詞を知らないなりに歌い叫び踊り跳ぶ。サビだけじゃなくてBメロ(Fabulous illusion〜)もファンの方々みんな歌えるの?!凄いな!?そして谷中さんが手を掲げながら何か叫んでる、あっ🤟🏻"Wild"と✌🏻"Peace"ねなるほど!!

2.太陽にお願い〜Wish Upon The Sun〜

初めて聴く曲だ!?でも楽しい!テムポ早い!\Oi! Oi! Oi!/

3.スキャラバン

この曲も初めてだ!前の曲と続けてモンキーダンスで正直腕きっついけどパーカッションの金髪のお兄さんが踊り方も楽しみ方も教えてくれるの嬉しい!!

(谷中さんの「闘うように楽しんでくれよ」はこの辺だったかなぁ)

4.CALL FROM RIO

知ってる!氷結のCMで使われてるやつだ!!前の3つがテムポ早めの曲だったからちょっとゆったりできて嬉しい、そしてこの曲めっちゃ気持ちいい!!!

5.SKA ME CRAZY

これもわかる!「美しく燃える森」のc/wで入ってた曲だ!!(ここまでハマる前唯一持っていて聴いていたシングル)NARGOさんがピアニカ(ではなく鍵盤ハーモニカと呼ぶのが正しいと知るのはハマってからのこと)吹いてるのね!?そしてこの曲もファンの方々みーんな歌えてるすげぇ…中盤で全力ジャンプ!

6.Pride of Lions

初めて聴く曲、そしてやはり周りはみんな歌えてる!サビでとにかく跳ねる、かっこいいなぁこの曲!!

7.Can't Take My Eyes Off Of You

ギターの人がめっちゃ叫んでる!!!

「君のォーーーーー!!!瞳にィーーーーーー!!!!………恋してるゥ(イケボ

そんなん反則やろ惚れてまうやろとか思う間も無くみんなで作る揺れるハンドハート🫶🏻楽しい〜〜そしてこの曲のサビでもジャンプ!

(NARGOさんがお立ち台でV字腹筋してたか記憶がおぼろ……やってたかな、やってそうだけどどうだったかな……)

この辺りで確か欣ちゃんのMC。

「好きな人の名前を叫んじゃいなよ!!」って言われたのに日和って誰の名前も叫ばなかったチキンはこの私。あれは欣ちゃんの名前を叫ぶ場ってことで合ってますか?

「今日は新しい曲を持ってきました!聴いてください!!」

8.追い越してく星!!!

予習しておいてよかった本当に嬉しい!!!な、な、NARGOさんが目の前で歌ってる!!!!!1フレーズ目「なんでもない日の」のところで黄色い悲鳴をあげてしまった、とにかくこの曲を初めてのスカパラで耳に出来て嬉しい気持ちでいっぱいだった。

ここでスペシャルゲストとしてSHISHAMOのボーカル宮崎朝子さんが登場。流れていたイントロは…

9.美しく燃える森

……前述の通り、この曲は今ほどどハマりするずっと前に唯一持っていたスカパラのシングルで当時から聴いていてカラオケでも頻繁に歌うくらい大好きな曲だった。

だから聴けて嬉しい、はず、なのに、大好きな曲だからこそ、オリジナルが好きすぎるせいでボーカルとキーが変更されたこの日のこの曲だけは、自分の中で素直に楽しむ事ができなかった。スカパラ兄さん朝子ちゃんごめん。せめて違う曲だったらきっと楽しめてた。この曲だけは、「美しく燃える森」だけはやっぱ民生じゃないと自分の中ではダメなんだ。

だからいつかリベンジさせてって11月現在の今でも思っている。ちなみに5月3日に開催されたOTODAMA'23で本家民生の「美森」が演奏されたそうなんですけど行けてないですね、ええ。

次可能性が有りそうなのは年末のレディクレですか?

閑話休題

10.Paradise Has No Border

待ってましたー!!!拳を振り上げるの楽しい!!!

\どこが1番盛り上がってるんだ!?/

この時初めて「こっちこっちタオル」の存在を知る。なんすかそれ?!いいなぁ!!!

この日自分がいた位置は先攻後攻どっちだったかな…個人的には\そっちはどうだ!?/って言われる後攻の方がおいしいかなって。

11.(ラスト)¡Dale Dale!〜ダレ・ダレ〜

えっこの曲もスカパラだったの!?このイントロめっちゃ知ってるぞ?!フレーズよくわかってないけどとにかく叫べ!歌え!!周りもずっと歌って跳ねてる楽しい〜!!!

 

……と、ご覧の通りひたすらに楽しいという感想しか出ない初スカパラをこの日浴びたのだった。

その後磐越エリアに引き続き残り(ここではしっかり最前柵前を取った)ARABAKI初出場のゴスペラーズを堪能。5人の声だけで魅せる彼らのROCKを浴びてきた。この日ようやっと解禁された「なりきりゴスペラーズ」は声を震わせながら歌った。

ほかにも様々なものを見たり聞いたり食べたりして、人生初の野外音楽フェスを楽しんだのだった。

ありがとうARABAKI。

 

仙台から帰る途中ARABAKIの思い出が遠くなるのが寂しくて、この日自分が聴いたアーティストのセトリをパブサしながら組み合わせた。

この時「追い越してく星」がまだリリースや配信がされていないと知ってちょっと泣いた。11月現在もされてないですね、いつされますか?

そして5月に入ってあの日を振り返るときや作業を進めたいとき、聴きたいと思ったのがゴスペラーズではなくスカパラになっていた

 

5月18日。

スカパラ公式アカウントがふたたび「新しい曲のMVが出来たよ〜」と言うので観に行く。

タイトルは「UNITE with BLUE」。

 

 

全員イケオジすぎてキャパオーバーです本当にありがとうございます

そしてこの曲を書いたのがNARGOさんだと知る。めちゃめちゃ好きですこの曲。

曲中に入っている生き物の声ってイルカでしょうかね?シャチとかクジラではない気がするんだよな。

 

5月21日、METROCK 2023 東京2日目。

友人が他のアーティスト目当てで観に行っているのを羨ましく思っていた、ところにAbemaで無料配信がされていることを知る(全てのアーティストが配信されていたわけではないが)。

配信タイムテーブルを確認するとスカパラがしっかり入っている。観たい!!!ちょうどタイミングも退勤直後だったため着替えも手短に済ませ鑑賞。

その後、Abemaアプリで1ヶ月も見逃し配信をしてくれていたものだから誇張表現ではなく本当に毎日METROCKのスカパラステージを観ていた。この配信で荒ぶった感想を発言まとめメーカーで作成していたので貼り付けておく。けどあまり読まなくていいです。

①Glorious〜会いたいね

※スキャラバンは見逃し配信ではカット

②SKA ME CRAZY

※Can't Take My Eyes Off Of Youも見逃し配信ではカット

③DOWN BEAT STOMP

④ちえのわ〜紋白蝶

⑤Paradise Has No Border

 

おかげでメンバーの顔も名前も担当楽器も完全に一致し(個人的な主観を別枠で書きました↓)

自分の中の推しが

NARGOさん、大森さん、加藤さん

になった。後々調べたらこの御三方が好きな方の多いこと。マジョリティの中に突っ込んでしまったか……。

この熱をどうにか昇華できないかとスカパラの公式グッズ販売サイトを覗いてみる、と加藤さんのCome backグッズなるものが出ていてその時加藤さんがコロナに罹ってしまって公演が延期になっていたことを知る(既に開催済み)。そうだったのか……ところでこのイラストかっこいいね、とポーチをカートにイン。

これだけ買うのもな、と他のグッズを見ていく中で「喋らない宝石サンキャッチャー」が目に入り心の中の幼い女の子が「きらきらぁ…!」とときめいてしまったのでこちらもカートにインしてお会計。スカパラの公式グッズで初めて手にしたのがこの2つであった。

💎きらきら💎

 

そしてふと、ここ最近ゴスペラーズ関連で買っていた音楽雑誌にスカパラも載っていないか確認したりもした。ゴスがアルバム『What The World Needs Now』のリリース期に出ていた雑誌に「メモリー・バンド/This Challenger」リリース時期だったスカパラが載っていた(記事を切り取らず雑誌丸々残していた自分GJ)。

 

そうして過ごすうちに、やはり湧き上がるのはワンマンライブに参加したい気持ち。

その熱に浮かされて、5月下旬からの春夏ツアー開始と同時にランダムグッズを10個通販で購入。

しかしながらこの時点でツアーのチケットは軒並みSOLD OUT。そりゃそうだよねぇみんな観たいもんねぇとうじうじしている、と……

……見知らぬ方がしょんぼりしながらお譲りを出して、いる……

 

6月。スカパラのワンマンライブに参加することが確定する

 

ならばここは「こっちこっちタオル」を買うべきだろう、と再び通販ページを開く。タオルと一緒にこれもいいな〜とラババンも購入。着実に準備を進める。

発券日がやってきたのでコンビニへひとっ走り。受け取ったチケットの日付、そして席を確認…する、と……、えっ、あの、これ、2列目って書いてあるんですが……?!あっあのっ、本当にこれ良かったんですか!?!!?(と言ったところでやり取りは既に済んでしまっており)(その節は本当にありがとうございました…!!)

そして同時期、購入したランダムグッズが届いたのでいざ開封の儀。10個中メンバー自画像マグネットが4つ。1つ目を開けると……

 

NARGOさん!!!!!!!!!

見た瞬間リアルに変な声が出た。

この時の残りの結果はこちら。被りが出なかったのも良かった。

 

そうして月が替わり……

7月7日。ツアー『JUNK or GEM〜Spring & Summer ガラクタかオタカラか?スカしてるならそれがタカラだ。』at J:COMホール八王子。

公式アカウントのグッズ販促ツイートでNARGOさんが着用して紹介していたビッグシルエットシャツと巾着ポーチがどうしても欲しくなり(チョロい)販売開始の数時間前から会場周辺を彷徨く(不審者)。無事買えましたよ良かった……と同時にここでもランダムグッズを10個と日めくりカレンダーを購入、つまりはFC PARADISEに入会する。これからよろしくお願いします。

開場時間も迎えたところで入場、席へ……え、うわ、うわぁホントにここ座っていいの?!初めてのワンマンでこんな近くで観ていいの!?

こんなですよ(撮影、録音、録画は公演中のみ禁止、つまりは開場時間と終演後は舞台の撮影可だそうで)

期待と戸惑いで胸をバクバクさせながら、いざ開演。

 

掻い摘んで感想を書くと、

・ちっっっっっか!!!!!!!!!

・谷中さんのバリサク、手を伸ばしたら届いちゃうんじゃないかっていうくらいすぐそこにいる

NARGOさんのトランペットの音がスピーカー通してじゃなくて直に聞こえる!!!

GAMOさんのテナーサックスがパタパタ言うのも直に聞こえる……すぐそこにいる…ひぇ……

・沖さんの情熱的な演奏後の投げチューいただきましたァ!!!

・加藤さんの色気がやべぇ……まじ「恋してるゥ」はこっちのセリフなのよ…

・4月のARABAKIで叫べなかった分思いっきり叫んだよ欣ちゃん!!欣ちゃーーーん!!!!!でも最初に叫んだ好きな人の名前はNARGOさんなんだごめんね

・川上さん、話の雰囲気からこの方はかなり頭の切れる方だ間違いない、そして話の内容や興味を持つ方向性的に思い出したのは某ヴォーカルグループのリーダー

・北原さんの生ギャルピが目の前〜🩷🩷🩷

・「Paradise Has No Border」のラストで前方に出てきた大森さんと、あの、間違いなく、目が

(ちなみにどこ盛り2回目逆サイでフロントチームが演奏してた時にふと舞台側に目をやったらめちゃめちゃ笑顔でドラムを叩いてる欣ちゃんと、目が)

・とある曲、谷中さんがお立ち台でヘソ天しててそれを見た大森さんが目を点にしてたのめっちゃ笑った(その後大森さんも真似してヘソ天してたはず)

・気付いたらわりと初っ端からメンバーの半数以上を呼び捨てかちゃん付けで呼んでました

(ナァゴ、マサ、ガモさん、アツシ、タカシ、ツヨさん、沖さん、はじめちゃん、欣ちゃん)

 

終演!

楽しすぎて燃え尽きてた。その日の体力ほぼほぼ全部使い果たしてふらっふらになりながら八王子を後にしたことを覚えている。

七夕でしたね、スカパラメンバーのお願い叶うといいな(川上さんのお願い(奇跡的な冷夏)は残念ながら叶わなかった…)

 

ちなみにこの日買ったランダムグッズのうち、自画像マグネットは6個。その結果は……

ドン。

からのドン。

自引きではここまででうわー悔しいなぁと思っていたところ、いろいろ検索をかけまして…

無事コンプと相成りました。協力いただきました皆様ありがとうございました!

 

楽しかった余韻を引きずるようにFCコンテンツを見漁り読み漁る。

『教えてスカパラ兄さん』復活しませんか(と問い合わせも送りました())最後の回答から2年以上経ったよね、会員の先輩方も聞きたいことが増えたと思うんですお願いしますこちらも聞きたいことが沢山あるんです……

 

7月21日。

突然のCMタイアップの報。いったいいつの間にレコーディングしてるんですか兄さん方。(ここ最近は沖さんがまめに報告入れてくれますねそれでもそのペースにいつも驚いてます…)

タイトルは「ウタカタラッタラ」。

歌うのは……NARGOさん!!?

えっ、だって「追い越してく星」の時に20年ぶりにボーカル務めるって書いててまたさらに新しい歌唱が聴けるの?!マジ!?すっごく嬉しい!!!!!

作詞は安定の谷中さん、作曲は…………お、

 

大森はじめ!!!!?!?!?!!?!?!?

ホントに!?!?!!?!?!!?はじめちゃんが曲書いたの!!!?!?!?!?!!!?

 

スカパラのワンマン参戦前に予習として30周年ベストを手に入れましてそれを聴き込むうちに「One Night」って曲が大好きになったんですけどもそれを書いたのがはじめちゃんこと大森さんだったんですね。で、他にも曲書いてないのかな〜と思って出来る限りスカパラの曲クレジットを調べまくったんですけどオリジナル盤ではじめちゃんが書いたってなってるのが1998年に出た『ARKESTRA』収録のこの「One Night」だけみたいで

(1999年発売のゲーム『とんでもクライシス!』のサントラをスカパラが全曲担当しててそれを集めたCDにも「エリカのテーマ」って曲だけ、あとサントラCDに入らなかった「恋の死角」って曲も書いてた)

はじめちゃんもう曲書かないのかなぁなんでかなぁなーんて考えてたんです、もしも『教えてスカパラ兄さん』が復活したら送ろうかなと思ってたくらいには。

そしたらこの報せですよ。NARGOさんの歌唱もめちゃめちゃ嬉しかったけどさらに輪をかけて嬉しかった。推しが書いた曲を最推しが歌うんですよこんな嬉しいことある?

公開されたMARO17のCM動画めちゃくちゃ観まくってそこで聴けるサイズの歌唱部分は見なくても歌えるようになり、9月に配信が開始される(各サブスクにて好評配信中です

聴いて、是非聴いて)と翌日にはフルサイズで歌えるようになってた。

我ながら狂ってると思う。

 

7月28日。欣ちゃん入院の報。

居てもたってもいられなくって、無事回復するよう祈りを込めて初めて欣ちゃんを描く。

拙いところは見逃してください

その後欣ちゃんは驚異的なスピードで復帰。ホントびっくりした。

(そしてその復帰報告の時に載せてたお写真で上の絵が色々間違ってることに気がつく。ありがとう欣ちゃん次描く時意識するね)

 

8月。

Love Musicの観覧募集が届く。まぁ当たるわけないよなーくらいの気持ちで応募したところ、当選メールが!!いいんすかこんな新参者が!!?

そんな訳で当日参加。

……した訳ですが、その後に関して参加された皆様に大変ご迷惑をおかけしお騒がせしてしまいまして……

あの時に直接じゃなくてもお叱りというか呆れたというご意見も拝見しまして返す言葉もありませんでした。本当に申し訳ない。

そして励ましのリプライを下さった方々に心から感謝いたします、ありがとうございました。

おかげさまで今は元気です。みんな健康でいようね。

スカパラ兄さん達も元気に夏フェスを乗り切っていた。本当に安心した……

サマソニ東京とラブシャの中継しっかり観てたよ、どっちも最高だったね。個人的にサマソニのセトリが一番びっくりしたかも。

(スカパラ公式が作成したSpotifyのプレイリストです)

まさかのSTORM RIDER始まりとは…!

それから一夜限りでむか〜しの、デビュー直後のスカパラライブの様子をテレビで流していたものがその番組YouTubeに上げられてそれも拝見。ギムラさんがマイクスタンド叩きつけてたのにはちょっとビビってしまった、昔はあんなだったんだなぁ…

ラブシャの中継を見るためにまた契約し直したU-NEXT、そのコンテンツ内にスカパラのライブ映像が2つ(そのうち1つは2本のライブを一緒にしてあるものなので実質3つ)あると気づき、まず先にWILD PEACE FINALを視聴。冷牟田さんがギター破壊しててそれにもビビった…。残るもう1つは途中まで観てて続きをまだ観れてないんだよな……。

 

9月。

体調も回復し、この月はゴスペラーズの全国ツアー『ゴスペラーズ坂ツアー2023"HERE & NOW"』初日と地元公演に参加。

初日の会場は丸2ヶ月前に初スカパラを浴びたJ:COMホール八王子。……2ヶ月しか経ってない、のか……感覚的にはもっと経っていたように思えたのに……

こちらのライブもとっても楽しかった!!はしゃいでしまって初日の終盤何をとは言わないけどやらかす。すいませんでした…。

スカパラ兄さん達は渡米。余計な心配だとわかりつつもやはりちょっと気が気でなかった。世界の情勢とかもまだ落ち着かないしさ……

そんな心配をよそに兄さん達は無事にアメリカ公演を盛り上げていた。

Supernova Ska Festの中継(有料)観てたって人どれくらいいました…??オンラインで購入できて生配信も見逃し配信も観れる(11月現在でも生きてます)んですけど、観たって人がほんの少〜ししか見当たらなくて……見逃し分でもほとんどノーカット(機材トラブルかなんかで1曲だけ一部切れてるだけ)でいい音質いい画質で最高のセトリが観れるのに……観てないって人に見せて回りたい(オンラインチケ買った人にしか届かないからダメです)。

10月から開催の秋冬ツアーに先駆けて新しいグッズが通販で買えるよ、ってことで新しいランダムグッズを10個買う(懲りない)。

初日に間に合うように先行通販分が届くとわかってたら布モノも買っておけばよかったなーと思いつつ、開封の儀。メンバーが描いた各楽器のくるみバッジは10個中4つ。結果は…

こちら。やはり前々回でいきなり最推しを引いたのはビギナーズラックだったか…!

 

10月。

この月は何かの箍が外れていたと思っている。

まず5日。

ゴスペラーズのメムバー酒井雄二さんの誕生日でした。なので以前やっていた番組で紹介したパン屋さんのパンとケーキでひっそりしっかりお祝い。

そしてこの日はスカパラのツアー『JUNK or GEM〜Autumn & Winter』初日 at ハーモニーホール座間

今度は正真正銘自力で取ったチケットなので席の位置はどうだっていい、この日に参戦できることが嬉しい!!

前日に上げられていたグッズ販促動画でNARGOさんがTシャツ着ていたのでまんまと買って着る(チョロい)(でもバックステージツアーのお写真(タグから拝見しました)ではロンT着てるじゃないですか〜と後日通販ポチりました11月現在届くの待ちですバクステツアー外れましたけどね!)。

2階から思いっきり愛を叫ぶと意気込み、いざ開演!!

 

現在も絶賛ツアー中なのでネタバレ回避して感想を書きますと……

・めっちゃ叫んだ歌った踊った跳ねた!!

・あっ!?あ!!わあああぁ嬉しい!!嬉しい!!!

・はじめちゃんたまんないです…

・えっ、まさかの!

・あ、あっダメ、だめ、来る、来ちゃう、どうしよう

NARGOさん!!!!!!!!!!!!!!!

・えっはじめちゃんどこ行っ…え!まじ!!いいなぁ!!!

 

かなり掻い摘みすぎて何も伝わらない。ネタバレ回避するならこれくらいの方がいいかしら。

終演後やはりへっっとへと。しかしこの秋冬ツアーはこの先も何ヶ所か参加できることを確定させてるので、それを楽しみに。

 

9日はゴスのツアーat東京国際フォーラム、14日は高崎音楽祭at高崎芸術劇場にゴスがビッグバンド形式で行うライブをそれぞれ堪能。どちらも楽しかったし素敵だったなぁ。

 

17日。

ギターの加藤さんが参加している別バンドLOSALIOSのワンマンにNARGOさんがゲスト出演すると目にし勢いのまま取ったライブの当日 at 恵比寿LIQUIDROOM

……この感想はちょっと別枠で書かせてください……。

 

21日。

「好きな人が好きなことについて語るところなんて絶対見たいじゃん」という声に共感して予約メールを送った、はじめちゃんがトーク出演の『夢の国をワクワク語り合おう!!!の会』at 吉祥寺キチムに参加。

はじめちゃんかっわいかったな……BIKKEさんもね!

インパして遭遇したら声かけていいって本当に?(もちろんお二方とも行くって事前には言いませんけども)

はじめちゃんが好きなアトラクションはランドだと「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」シーだと「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」ね。覚えた。シンドバッドは「コンパス・オブ・ユア・ハート」を歌うために乗ってるって言ってたのめっちゃ共感したよ、わかる歌っちゃうよねあの曲は。この日もほんのちょろっとだけ歌ってくれたのすごく嬉しかったよできればもっと聴きたかったな!

あと「タワー・オブ・テラー」ちょっと怖いって言ってたはじめちゃんに悶えてたよこっちは。安全ベルトから抜けて飛んでっちゃいそうな感じになるんだって。

「6番のポーズ」で大ウケ掻っ攫ってったもんだから6って聞くと思い出すようになっちゃったじゃないですか。どうしてくれるの。

仮タイトル「ティポトルタ」が陽の目を見るときを待ってていいですか?曲書いてるって知ったとき嬉しかったよはじめちゃん。

次にこの会開催するときこそ、98年頃撮られたスカパラメンバーの乗ったスプラッシュマウンテンの写真を見せてくださいお願いします……真顔で落ちるはじめちゃんと青木さん見たすぎる……

 

25日。

上記21日のイベントに向かう途中、やっぱりどうしてもSKAに特化したスカパラのステージが気になってしまったのでイープラスを覗いたらまだ売ってたもんだからポチったSKAramble JAPAN TOKYO at 豊洲PITに参戦。

めっっちゃくちゃ楽しかった!!!!!

スカパラ以外のバンドさんはどれも初めましてだったんだけど思い思いに踊る人もいればステージから楽しみ方を教えてくれたりしてずっとジャンプしてたし踊りっぱなしだった。オールスタンディングなのにステージやってる間は全然疲れなかったもんな。

そして9月にSupernova Ska Festを観ておいて良かったと心から思った、あのセトリでだいぶ予習ができてた…!(それでも初めて聴く曲が来るあたり加藤隆志は鬼である※スカパラのセットリストはギターの加藤さんによって組まれている)

東京アンコールのGloriousでHEY-SMITHのトランペット・イイカワケンさんとNARGOさんがトランペットソロ対決してたの良かったなぁ貴重なのが観れた聴けたと思ってます。その後のチャンキタのトロンボーンソロもね!

 

その後26日の名古屋公演と30日のなんば公演で他バンドの出番の時チャンキタがステージからダイブしたと目にして変な声が出る。62歳じゃぞ……いろんな意味でドキドキしちゃうわ…。

 

29日。

ARABAKIで初めてのスカパラを見てから丸半年。

 

5日のワンマンライブを見たあと、どうしても歌をうたうはじめちゃんが観たくなってTHE GOOD KIDS(はじめちゃんがパーカスとコーラス、欣ちゃんがドラムとコーラスで参加している別バンド)の2ndライブチケットをポチった。

そしてその参加日の前日(28日)、明日の日中時間あるんだよなと考えてたら沖さんが「2度と戻ってこない一瞬を是非!」なんて仰るもんですから会場のHP覗いてみたところまだチケットが売っていた…ので「2PIANO4HANDS 2023 AUTUMN」29日15時 沖祐市×ハタヤテツヤの回をポチった。

 

まず14時半。青山、月見ル君想フ。「2PIANO4HANDS」の会場である。

植松陽介さんだったかもしくはジャンクフジヤマさんだったか、とにかく誰かしらライブのお知らせでよくお名前を見かけるライブハウスだったのだけれど訪れたのはこの日が初めて。

階段を下りドリンク代を支払いさらに下へ降りると、出迎えたのは2台のグランドピアノ。その大きさの都合上おそらく本来ならば観覧エリアである場所にそれらは鎮座し、ステージである場所にも観覧用の椅子とテーブルが置かれていた。ステージ背面に大きな満月が映し出されていたのが印象的。またピアノの下にも銀色でおそらく真円のシートが敷かれていた。

当日の私の視界。

何を思ったか、ステージど真ん中からお二人を観る場所が空いていたのでそこに座ってしまった。いやあの、運指が見たいじゃないですか…と思っていたのだけどお察しの通りこの位置だとどちらの運指も見えない。よし、もう開き直って音に身を任せるしかないな。などと考えているとお二人が登場。

15時。拍手の後の静寂が会場を包み、ピアノの音がそっとそれを破った。

演奏する前後に曲紹介をしてくれてたんですが覚えきれない残念な頭でして、わかるのは

老人と海」「Neco Soul」「Mr.Foolish」「Absolute Island」アンコールの「Lawns」

セトリをどなたか補填していただけるととても助かります……

前半でボブマーリーの楽曲を演奏してたんですけどその中に「君と僕」を、アンコールのLawnsの中に「Good Morning〜ブルー・デイジー」を組み込んでらして耳が反応してしまった。息を呑んじゃったな。

印象的だったのはお二方それぞれの後攻待機の時の様子。沖さんは握った手を腿においてハタヤさんの様子を見ていたし、ハタヤさんは腕を譜面台のところまで投げ出して前のめりになって沖さんを見てた。

弾き始めの時の様子も、ハタヤさんは(あくまで自分が見ていた感覚では)割とスッと始めていたのに対して沖さんはぐ…っと沈み込んだ後にゆっくり浮かび上がるように弾き始めていたのもとても対照的だなと。

そしてお二人がペダルを踏んでない方の足(沖さんはかかと、ハタヤさんはつま先)でリズムを取るたびにシートがパタパタと音を立ててまるでカホンみたいに聞こえたのもある種演奏のうちに入るのかなとも考えたり。

沖さんが後半で歌いながら…いや半分は唸りながら、熱量が溢れすぎて時に立ち上がりながら弾いてたのが結構な衝撃でした。ドキドキしちゃった。

トドメにアンコールのトーク

「ハロウィンの週末、この大変な時期にここに来てくださった皆さんありがとうございます……もう離しませんので

って言われちゃって声を上げちゃった気がする。こりゃもう大変ですよ。情熱の片鱗に触れてしまったね。

 

16時45分終演。グラスを戻してお礼を告げて、余韻に浸りつつ駆け足で駅まで。もう一つの現場に向かってひた走り。

 

17時10分。GRIT at Shibuya。

THE GOOD KIDSの2nd LIVE会場である。

到着するとちょうど自分の持つ番号直前が呼び出されたタイミング。チケットを見せて入場。

前方エリアはすでに人が密集していたため、一段上がったところの上手側に滑り込む。なにせちびっこゆえ、物理的な近さよりも視界の確保の方が私は大事。ここならはじめちゃんがよく見える、はず。

…と、ライブのレポをこのまま書こうと思ったのだけれどこれもそれなりに長くなりそうなので別枠で書きます。

ライブが終演し会場を後にした都会の空には、満月。

 

……気がつけばひと月の間でスカパラ関連の現場に6つも参加していた。

俯瞰した自分が言う。どうかしていると。

(いや世の中もっと場数踏んでる人もいるとか言い出したらキリがないんでしょうが冷静に考えても都内住みでもないのにこの数は異常なんですよ)

 

そうして今、このブログ記事を書くに至ると。

初めてスカパラに直に触れた日からまだ半年ちょっとしか経ってないのがウソのよう。フジテレビnextでARABAKIが放送されたのを見た時ちょっとした懐かしさすら感じてしまったのに(気が早すぎる)。

それだけ今までにないくらい濃度の高い経験をしてる、ってことなのでしょうか。

正直言います、めちゃめちゃ楽しいです

 

とはいえ、じゃあ今まで好きだったゴスペラーズの熱は冷めたの?と聞かれたらそれには毅然としてNOと答えます。ゴスペラーズは私にとって帰ってくる家なので。

だからスカパラがこれまでに関わってきた方々の名前を見ていくうちにどーーーーーしても

「なんでこの中にゴスペラーズの名前はないんだろう…?」

って思いがずっと込み上げてしまうんですよね。それとも私がスルーしてただけでどっかでひっそり関わってたりしてたのかしら。いや何某かで関わってたらもっと早く気づいてるはず……

 

なので共演を心からお待ちしております。切に。

 

ほら、来年スカパラは35周年なんですってね?奇遇ですねゴスペラーズも来年30周年イヤーに突入するんですよ。なのでほら、どうでしょうアニバーサリーイヤー同士ってことで、ねぇ?

 

ちなみに両バンドともに現在全国ツアー中な訳ですが、

11月25日(土)スカパラ、26日(日)ゴス

ともにロームシアター京都

12月9日(土)スカパラ千秋楽、10日(日)ゴス

ともに福井フェニックス・プラザ

というスペシャルな土日が2ヶ所ほどありまして……地元の方々ならびに遠出するのが好きな方、如何でしょうこの夢の2days。楽しい音を2日連続で浴びられるなんてそうそう無いと思うんです、どうですか。

(ただスカパラ京都が一般SOLD OUTなんですよね……くっ……福井はまだチャンスがあります!)

(スカパラ界隈の方がゴスを観に来て下さるのも心から歓迎します!!如何でしょうか!!?)

 

最後に

正直まさかこのタイミングで新しい沼に頭のてっぺんから足のつま先までダイブするなんて思っていませんでした。

それから先述の通り「美しく燃える森」をずっと歌っているくらい音楽として大好きだったので、むしろ今更感もあるのです。

だけど全てはタイミングなんでしょう。

もしも今年のARABAKI ROCK FEST.に行ってなかったら。タイムテーブルが違っていたら。参加すると思い立たなかったら。ゴスもしくはスカパラがARABAKIにいなかったら。この楽しみを知ることはなかったかもしれません。

過去のことを羨んでいてはキリがないですが、それでも来年の35周年イヤーに間に合ってよかったと思ってます。盛大にお祝いしたい。

 

まだまだ勉強不足の新参不束者ですが、これからもよろしくお願いいたします。

 

そしてこの半年の狂いっぷりを遠くから見ていた某フォロワーさんに心からの感謝を申し上げます。

あなたがゴス側に来てくださったおかげで私はスカパラを知ることができました。本当にありがとうございます!

 

ジャンルも言語も国境をも超えていく9人の背中を、行けるところまで追いかけていきます。

 

 

 

 

蛇足。

 

この狂いっぷりを近くで見ていた優しい友人がある時こう問いかけました。

「君これ以上沼を増やして懐的に大丈夫?」

 

……………。

 

(筆者はゴスペラーズの他にサカナクションとBABYMETALを追いかけており(全部ではないです)友人はそのことも知っています)

 

………大丈夫、とは言えないな!!!!!

頑張って働くぞ!!!!!(白目)

 

 

「”アカペラ”#あなたの街にハーモニーを」開演前BGM解説、のようなもの

ゴスペラーズの皆様、『ゴスペラーズ坂ツアー2021”アカペラ”#あなたの街へハーモニーを』の全公演終了、本当におめでとうございます。並びに携わった皆様本当にお疲れさまでした。

途中どうにも状況が厳しくなり完走できるかとても心配しておりましたが、なんとか全公演走りきることができて心から胸を撫で下ろしております。

 

 

と、挨拶はここまでにしてここから先は常体文で書こうと思う。

 

全公演が終了し今ツアーに関するネタバレが解禁されたわけだが。

公演本編に関しては多くの方々がいろいろと語ってくれるだろうし、8月にはWOWOWで放送が決定しているのでそこまで待ちたいという人もいることだろう。

そこで、恐らくその放送(と、きっとあると信じている円盤化)には入らないであろう

『開演前に会場で流れていたBGMの解説』みたいなものをネタバレとして形にしようかなと思った。

 

あくまで個人で調べたり記憶に頼りながら書くところも多いので、記憶違いや勘違いまた個人的な印象が多くなってしまうことをご容赦いただきたい。間違ったことが載っているとお気づきの方はそっとご助言いただけると大変ありがたい。

私より先に今ツアーに参加した際「開場したらなるべく早めに入場するといいよ」とアドバイスを残してくださった方々に感謝をしつつ。

ゴスペラーズメムバーによるアカペラフェイバリットソング~手洗いソングを添えて~】

 

一気に聴きたい方はこちらから↓

youtube.com

 

…とこのリンクを見て「え、なんでYouTubeなの?」と思われた方も多いだろう、私も出来ることならばApple MusicとかSpotifyとかで公開したかった。が、

一部アーティストの楽曲がサブスクリプションおよび配信リリースされていないのである…というわけで、しぶしぶYouTubeで楽曲リストを作成するに至った。山下達郎とっととサブスク解禁しませんかね

 

曲について解説する前に説明として。

通常のライブの場合客入れBGMは特に説明などがされるわけでもなく、開演までの間を埋めるためのまさにバックグラウンドでかかる音楽なのだが、今回のゴスペラーズのツアーライブにおいては

「ステージ装置の映像モニターにBGMの紹介を表示させ一巡を繰り返し流す」

というある種の演出が施されていた。これにより一巡する間に入場すればどのメンバーが誰のなんという曲を選んだのか一目でわかるようになっていた(そのおかげでこうして解説のようなものを書けている)。また、一定の時間になるとリーダー村上によるご挨拶とBGMの主旨についての説明が流れていた。

 

 

では1曲ずつ。

1.黒沢薫セレクト 山下達郎/ALONE

 アルバム『ON THE STREET CORNER 1』4曲目に収録 配信及びサブスクリプション無し

オリジナルアーティストはシェパード・シスターズ(The Shepherd Sisters)。アルバム通して言えることだが、山下氏の一人多重録音によるアカペラカバー曲である。

フルで聞いたことがなくともイントロ部分がテレビ番組などで効果音的に使われることが時々あったりするので、もしかしたら冒頭のシャンララ…というコーラスは聞いたことがあるという人もいるのではないだろうか。

ゴスマニにはお馴染みでほぼ説明不要、村上が高校3年のころ学園祭の後夜祭でアカペラをやろうと思い立ち、その時同クラスの黒沢を体育の授業中に呼び出してハモれるかどうかのテストをした楽曲であり、またその本番で村上・黒沢両名の人生で初めての喝采を浴びた思い出のある楽曲。

ちなみにこのアカペラアレンジのコーラスフレーズを、ほぼそのままの形でゴスペラーズカバー版の「やさしさに包まれたなら」で引用している(通称:シャンララアレンジ)。

手洗いソング「Doo-Wash」

 

と、ご本人が仰るように貴重なベースボーカルから始まる手洗いドゥーワップソング。画面左のコーラスが囀りのようでキュート。

 

2.北山陽一セレクト The Singers Unlimited/Both Sides Now

 アルバム『A Capella Ⅰ』1曲目に収録

Both Sides Now

Both Sides Now

  • ザ・シンガーズ・アンリミテッド
  • ジャズ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

初出はジュディ・コリンズ(Judy Collins)。その後作者であるジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)や多数のアーティストによってカバーされている楽曲。邦題「青春の光と影」。楽曲そのものはコマーシャルなどで使用されたことがあったので、耳にしたことがある人もいるかもしれない。

1コーラスを歌い終わった後のテンポ変更、からの転調に次ぐ転調に次ぐ転調(その間リードボーカルもチェンジしている)で高揚感と浮遊感を与えてくれるアレンジ。その分耳コピおよび再現の難易度は高いのではないだろうか。なおオリジナルや他のカバーに比べ3番にあたる部分を省略したアレンジとなっている。

The Singers Unlimitedは北山が愛聴するグループの一つで、たびたびツイートなどで言及している。彼がグループ外で不定期に行っている「きたごやま道場」(元々は北山とTRY-TONEの多胡淳氏によるユニット”kitago-yama”がアカペラ人有志で集って変態的(褒めてます)なハーモニーを奏でる会に変貌したもの)で練習課題として名前が挙がったこともある。

手洗いソング「パーミリオン」

 …これをあげたのがYouTubeでよかった、もしこれが某二コ動だったらタグもコメントもえらい事になっていたのではなかろうか。「人類には早すぎる動画」とか「公式が病気」とか「0:48」とか

画面さえ見なかったら普通にすごい多重録音アカペラなんだが…映像の情報量が…

なお会場で流れていたこの曲は何故か若干早回し状態になっていた。

 

3.酒井雄二セレクト The Real Group/Words

 アルバム『In The Middle Of Life』に収録(海外盤は3曲目、日本盤は10曲目)

Words

Words

  • ザ・リアル・グループ
  • ヴォーカル
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

スウェーデン発のジャズアカペラグループによる1曲。

流麗かつグルーヴィーなメロディに、サビあたりは数度聞いたら覚えられそうなほどシンプルでわかりやすい詞がついている。ライブで披露されている映像も探せば見ることができるのだが、その際音源に入っているボイスパーカッションパートを省略している。しかしそれでも楽曲そのもののグルーヴは残っていて実にクール。

ちなみにそのボイスパーカッション部分は、よくよく聞くと”tongue”,"sound","speak","voice"など”Words”=「言葉」に関する単語(=”Words”!)で構成されている。

 

…ついでにこれは蛇足だが、

 と北山が呟いていたりする。

 

手洗いソング「あらいさんとながせさん」

 ここ最近のゴスペラーズのアカペラではお馴染みとなったルーパーを使った一人アカペラ。音声が極端に左右に分かれているのは偶然なのだそう。画面右で歌う酒井の優しい表情にやられるゴスマニが多いとかなんとか。 

 

4.村上てつやセレクト 尾崎亜美/曇りのち晴れ

 アルバム『POINTS-2』1曲目に収録

曇りのち晴れ

曇りのち晴れ

  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

元々は志村香さんという(元)アイドルの方へ提供した楽曲を、作者である尾崎氏がセルフカバーしたもの。

彼女のみずみずしい歌声だけで構成された楽曲は聴いていると心を浄化されているような感覚になる。その声で青春の1ページを切り取ったような切ない歌詞を歌っているものだから、私は開演前なのに聴きながら泣きそうになってしまった(まだ彼らが歌ってすらいないのに・苦笑)。これ内容的にはハッピーエンド…なんです、よね…?

ここ最近ラジオなどに村上が出演した際この楽曲を数度紹介していた(のにもかかわらず気づけなかったのは自分がメディア露出を追えていなかったからである、ごめんねてっちゃん…)

www.leon.jp

https://www.tfm.co.jp/love/smartphone/index.php?catid=747&itemid=158432

 

手洗いソング「we can!」

 カリブ海の音楽スタイルのひとつ「カリプソ」をイメージして作られた曲。聴いていると一緒に身体を左右に揺らしたくなる。公開されてからこの曲の合いの手(?)「出来るよ!」がゴスマニの間で流行ったとかなんとか。

 

5.安岡優セレクト STARDUST☆REVUE/Charming

 アルバム『CHARMING』表題曲にして1曲目に収録

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高い音楽性と低い腰でおなじみのロックバンド、スターダスト☆レビューの初のアカペラアルバムに収録された1曲。リフレインされるサビやシンプルな歌詞でとても口ずさみやすいナンバー。

この曲を中学生のころ耳にした安岡少年は、アカペラ=人の声だけで構成された楽曲だとは意識せずに好きになっていたそう。

ゴスペラーズがアカペラの手本としたバンド、それこそがスターダスト☆レビューであることはそれぞれに公言している。その縁あってか数々のイベントでゴスとスタレビは共演している(最近であれば昨年の『音市音座2020』が記憶に新しいだろう)。2012年に行われた『WAVOCpresents東日本大震災ボランティア支援アカペラコンサート』にスタレビがゲスト出演(楽器を持たずアカペラだけでイベントに出るのはこれが初めてだったそう)した際、ゴスとこの曲でセッションした。

 

手洗いソング「1/100000」 

 「1/100」から始まる安岡の分数タイトルシリーズ(※筆者が勝手にそう思ってるだけです公式ではありません)の4つ目。60秒という短い時間の中で安岡節が炸裂している。とどめの囁きにやられるゴスマニが多数いたとかなんとか。

 

 

さて、一巡していた楽曲は上記までなのだが、開演15分前にこのループは終了する。その代わりに数曲違うものが流れていたのだがそれについても紹介する。なおここからの楽曲に関して舞台上のモニターには表示がされなかった。

 

6.The Four Freshmen/Their Hearts Were Full of Spring

アルバム『The Freshmen Year』ほか幾つかのベストアルバムに収録

オリジナル版の曲頭にある会話を省略したものは『The EP Collection』に収録

Their Hearts Were Full of Spring

Their Hearts Were Full of Spring

  • フォー・フレッシュメン
  • ジャズ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

 1948年に結成されたアメリカのジャズボーカルカルテットによる1曲。山下達郎氏も

『ON THE STREET CORNER 3』にてほぼそのまま再現する形でカバーしている。

まるでおとぎ話を読んでいるかのような歌詞に深みと複雑さを備えたハーモニーが加えられている。

この楽曲も前述の「きたごやま道場」で度々練習曲として披露されることが多い。

 

(完全に余談であるのだがこの楽曲が流れるタイミングで場内アナウンスがかかっていたため、筆者は楽曲をうまく調べられず終演後の帰路でフォロワーさんに助言を戴いた。その節は本当にありがとうございました…)

 

7.14 Karat Soul/Stand By Me

アルバム『I Love You』『SUPER BEST OF 14 KARAT SOUL』収録 配信及びサブスクリプション無し

言わずと知れたベン・E・キングの代表曲をアカペラカバーしたナンバー。

耳にしたとき「あれっ」と思ったゴスマニの方も多いかもしれない、このアレンジは過去のライブで[なりきりゴスペラーズ]を同楽曲で行なった際のアレンジそのものである(またNHK『SONGS』に出演したとき集まった学生アカペラ人の方々と一緒に歌ったのもこのアレンジであった)。

そしてこの”14 KARAT SOULの「Stand By Me」”は、安岡が学生のころたまたま通りかかったSCSの新歓ライブで飛び入りして歌った(『アカペラ2』収録「マジックナンバー」の歌詩のもとになったエピソード)楽曲でもある。

 

8.Boyz Ⅱ Men/Thank You

 アルバム『Ⅱ』1曲目に収録

サンキュー

サンキュー

  • ボーイズⅡメン
  • ネオ・ソウル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

 1994年の夏、つまりゴスペラーズのメジャーデビュー直前にリリースされた楽曲。アルバムのヒットを受け翌年にシングルカットもされている。

ゴスペラーズが打ち出しているアカペラスタイル”ケンカアカペラ”の元とも言えるような、ビートの効いたナンバー。ほぼこのまま再現したアレンジでゴスもカバーしている。

開演直前に流れていたため会場では1コーラス歌いきるあたりでフェードアウトしてしまうのだが、原曲をきちんと聴いたことがないゴスマニの方は是非最後まで聴いてみてほしい。最後のサビ前のスキャット部分に何度聴いても黒沢の声にしか聞こえないコーラスがあると気付くはず(もちろんオリジナルなので黒沢の声ではないのだが)。そしてゴス版の同楽曲を再度聴いて、再現度の高さとオリジナルとの違いを楽しんでみるのもまた一興。

 

 

以上8曲(手洗いソングを入れれば13曲)が開演前にかかっていたBGMの全てである。

ここからお気に入りの楽曲を見つけるもよし、推薦メムバーに思いを馳せるもよし、ツアーの思い出に浸るもよし、いずれにせよここまで目を通してくださった方にとってなにかしらお役に立てたなら幸いである。

私もまたこれらの楽曲たちと『アカペラ2』をリピートさせながら余韻に浸ろうと思う。この先のゴスペラーズ次の一手を待ちながら。

 

 

ゴスペラーズ安岡優の歌詩かるた

略して「ゆたかるた」(Twitterでフォロワーさんがリプしてくれたのを見て天才かと思った)。

ある日のTLで、ポルノグラフィティ新藤晴一さんが書いた歌詞のフレーズだけで作られたかるたを作ったというブログ↓

正月は「ポルノグラフィティ新藤晴一かるた」をやる - kansou

を見かけて、これもしかしたらゴスのユタカさんが書いた歌詩でも出来るんじゃね?と思い立ちひとりでちまちまと集めてみた。途中どうしても自分だけでは思い出せなかった文字の分はフォロワーの方々にご協力いただいた(本当にその節はありがとうございました!!)。

かるたなので五十音順ではなく、いろは唄順で並べてみようと思う。なお「を」「ゐ」「ゑ」は「お」「い」「え」で始まる歌詩を引用した(本当はちゃんと旧仮名でそれぞれの文字から始まる言葉を使った歌詩を見つけたかったけど諦めた。ゆるして)。

…ゴスの「いろは」を作詞したのはユタカさんではなく酒井さんである、ということはさておいて。

 

「い」

いつか見た夢のように いつか来た夜のように

(シエスタ/The Gospellers)

 

「ろ」

ロマンチックな夜も 永遠さ

(My girl friend/The Gospellers)(協力:せんしゅさん)

 

「は」

はやく はやく 歴史を塗り替える風 初めての感覚が 騒ぎ出す

(Vol./The Gospellers)

 

「に」

握りしめた運命は 差し出すように Smile

(Oh Girl/The Gospellers)

 

「ほ」

星屑の海から 船が着いたら 燃え尽きた時代が 終わりを告げる

(CENTURY/The Gospellers)

 

「へ」

平行線の言い訳を 探していたんじゃない このままでいいさ このままがいい

(Border line/安岡優)

 

「と」

遠くに消えてゆく 悲しい夢を見た 心が心が囁いた 本当は本当は寂しい

(シークレット/The Gospellers)

 

「ち」

チケットはその胸に いつも

(STEP!/The Gospellers)(協力:香澄結羽さん)

 

「り」

理不尽な別れは 言い訳を拒む

(SAYONARA/The Gospellers)

 

「ぬ」

濡れたまま はしゃぎあった日々が 遠回りする勇気をくれた

(未来/The Gospellers)

 

「る」

Looking for your love Looking for your smile 愛だけを探して 生まれてきた

(Looking for your love/The Gospellers)

 

「を」

溺れていたのさ 愛の深さに

(Forgive me/The Gospellers)

 

「わ」

わがまますぎる 性格が好きだよ 傷付いているのは僕の方 それとも君の方かい

(そして僕は恋をする/The Gospellers)

 

「か」

鐘の音が消える前に もう一度この愛が届くように

(Beginning/The Gospellers)

 

「よ」

夜の風は優しく景色を溶かして Hiding

(Hiding Place/The Gospellers)

 

「た」

例えば 答えがほしい時は 鏡の 自分を見つめて

(終わらない世界/The Gospellers)

 

「れ」

Lady Queen bee Drive me crazy Yes, I'm ready 誘惑に朦朧な Hunting

(狂詩曲/The Gospellers)

 

「そ」

そして旅に出よう 出会いと別れの町で いつでも再会が待ってる 僕も待ってる

(金色の翼/The Gospellers)

 

「つ」

月のように 両手に光を受け止めて どこにいても 僕を照らすから

(月光/The Gospellers)

 

「ね」

ねえ 楽しい ばかりじゃないから 忘れられないほど 思い出は 大切な時間を 残してくれたね

(愛の歌/The Gospellers)

 

「な」

何もかも消えた 君が泣くように 何もかも消してあげる

(傘をあげる/The Gospellers)

 

「ら」

La la la la Love me! Love me! 恋は素敵な Magic sign

(Love me! Love me!/The Gospellers)

 

「む」

胸の奥で触れた痛みに 気付いて大人になる

(Armonia/The Gospellers)

 

「う」

「海が見えたら起こしてあげる」 あなたに囁いて

(旅の途中で/The Gospellers)

 

「ゐ」

いいわけは後にしよう 眠れないシンデレラじゃない

(靴は履いたまま/The Gospellers)

 

「の」

No, No, No... そうじゃなくて Yes, No, Yes... 曖昧なルールで遊ぶ それが素敵

(Yes, No, Yes.../The Gospellers)

 

「お」

想いは時差を超えて AIR MAIL 届けて あの海の彼方へ

(AIR MAIL/The Gospellers)

 

「く」

首筋に残る 夜の傷跡も 気付かないで この腕の中で 一体どんな夢を見るの

(Unlimited/The Gospellers)

 

「や」

優しさよそったスープなど 求めてはいないさ

(in the Soup/The Gospellers)

 

「ま」

眩しさに包まれて 影が溶ける 触れ合った心まで もっと

(DAWN~夜明け~/The Gospellers)

 

「け」

煙の先が 淫らに揺れる 嬉しくもない 痛みもしない

(熱帯夜/The Gospellers)(協力:せんしゅさん)

 

「ふ」

不可能なんてありえない だって僕はここにいる

(3月の翼/The Gospellers)

 

「こ」

この夜を超えたら また何処へ行こう 光も時も追い越して巡り会うから

(星屑の街/The Gospellers)

 

「え」

永遠さえ 今は信じてる

(I LOVE YOU, BABY/The Gospellers)

 

「て」

手を振る背中をそっと見つめた 言葉はなぜにすべてを欲しがる

(青い鳥/The Gospellers)

 

「あ」

あなたの風になって 全てを包んであげたい

(永遠に/The Gospellers)

 

「さ」

さあ 破れかけた地図の続きは そう 手を伸ばせばそこに

(五つの鍵の伝説/The Gospellers)

 

「き」

キスして 噛みついて 痛いぐらいがいいね

(ウルフ/The Gospellers)

 

「ゆ」

往きし日に 連なるものよ 瞬きひとつ 浮かび上がる波よ

(エンドロール/The Gospellers)

 

「め」

Mellow mellow romantic love all night long 両手で抱き寄せたら PRINCESS☆HUG

(PRINCESS☆HUG/The Gospellers)

 

「み」

ミモザの花の季節を いつしか時が追い越しても

(ミモザ/The Gospellers)

 

「し」

Shining Girl 光る波にその姿 反射しだし 駆け出してく君を

(カレンダー/The Gospellers)

 

「ゑ」

永遠とこの一瞬を Forever & More 僕らは会いたくて ただ会いたくて 時の砂漠でめぐり逢えたね

(Forever & More/The Gospellers)

 

「ひ」

広い世界中で ただ一人 僕を選んだ理由を

(カーテンコール/The Gospellers)

 

「も」

もっと瞳の奥を見つめられるなら だって恥ずかしそうに逃げ出すくせに

(Moon glows(on you)/The Gospellers)

 

「せ」

世界が語り尽くした 奇跡を愛の言葉を もう一度あなたに誓うから そういつもそばにいる

(誓い/The Gospellers)

 

「す」

すべてを照らして(心深く) 光の夜から(受けとめたら) 幸せよ届け(素顔のまま) あなたまで

(北極星/The Gospellers)

 

 

引用箇所の詩の長さが曲によってまちまちなのは大目に見てほしい。

そしてお気づきになった方もいるかもしれない、読み札の歌詩は1文字を除いて全てゴスの曲で出来ている。こうなってはその1文字もゴスの曲から探したかったのだが何度ブックレットを読み返しても見つけられなかった(厳密に言うと見つけてはいるのだが抜き出すとあまりに短いうえに文章としてどうなんだろうと思い断念した)

もしも見つかったらこっそり教えてくれるととてもありがたい。

 

 

 

追記

記事について呟いたあと、RTされた先で

「20代の頃書かれたものが多いね」

と呟かれていたのを見て確認してみたところ、半数どころか全体の3/4近くが10周年までに披露された楽曲の歌詩であった…。

最近の(なんなら今年出たばかりの)曲も入れて全年代網羅できてるかなと考えていたのだがここまで偏りが出ていたのを目の当たりにすると、なんか、こう、ね………