略して「ゆたかるた」(Twitterでフォロワーさんがリプしてくれたのを見て天才かと思った)。
ある日のTLで、ポルノグラフィティの新藤晴一さんが書いた歌詞のフレーズだけで作られたかるたを作ったというブログ↓
正月は「ポルノグラフィティ新藤晴一かるた」をやる - kansou
を見かけて、これもしかしたらゴスのユタカさんが書いた歌詩でも出来るんじゃね?と思い立ちひとりでちまちまと集めてみた。途中どうしても自分だけでは思い出せなかった文字の分はフォロワーの方々にご協力いただいた(本当にその節はありがとうございました!!)。
かるたなので五十音順ではなく、いろは唄順で並べてみようと思う。なお「を」「ゐ」「ゑ」は「お」「い」「え」で始まる歌詩を引用した(本当はちゃんと旧仮名でそれぞれの文字から始まる言葉を使った歌詩を見つけたかったけど諦めた。ゆるして)。
…ゴスの「いろは」を作詞したのはユタカさんではなく酒井さんである、ということはさておいて。
「い」
いつか見た夢のように いつか来た夜のように
(シエスタ/The Gospellers)
「ろ」
ロマンチックな夜も 永遠さ
(My girl friend/The Gospellers)(協力:せんしゅさん)
「は」
はやく はやく 歴史を塗り替える風 初めての感覚が 騒ぎ出す
(Vol./The Gospellers)
「に」
握りしめた運命は 差し出すように Smile
(Oh Girl/The Gospellers)
「ほ」
星屑の海から 船が着いたら 燃え尽きた時代が 終わりを告げる
(CENTURY/The Gospellers)
「へ」
平行線の言い訳を 探していたんじゃない このままでいいさ このままがいい
(Border line/安岡優)
「と」
遠くに消えてゆく 悲しい夢を見た 心が心が囁いた 本当は本当は寂しい
(シークレット/The Gospellers)
「ち」
チケットはその胸に いつも
(STEP!/The Gospellers)(協力:香澄結羽さん)
「り」
理不尽な別れは 言い訳を拒む
(SAYONARA/The Gospellers)
「ぬ」
濡れたまま はしゃぎあった日々が 遠回りする勇気をくれた
(未来/The Gospellers)
「る」
Looking for your love Looking for your smile 愛だけを探して 生まれてきた
(Looking for your love/The Gospellers)
「を」
溺れていたのさ 愛の深さに
(Forgive me/The Gospellers)
「わ」
わがまますぎる 性格が好きだよ 傷付いているのは僕の方 それとも君の方かい
(そして僕は恋をする/The Gospellers)
「か」
鐘の音が消える前に もう一度この愛が届くように
(Beginning/The Gospellers)
「よ」
夜の風は優しく景色を溶かして Hiding
(Hiding Place/The Gospellers)
「た」
例えば 答えがほしい時は 鏡の 自分を見つめて
(終わらない世界/The Gospellers)
「れ」
Lady Queen bee Drive me crazy Yes, I'm ready 誘惑に朦朧な Hunting
(狂詩曲/The Gospellers)
「そ」
そして旅に出よう 出会いと別れの町で いつでも再会が待ってる 僕も待ってる
(金色の翼/The Gospellers)
「つ」
月のように 両手に光を受け止めて どこにいても 僕を照らすから
(月光/The Gospellers)
「ね」
ねえ 楽しい ばかりじゃないから 忘れられないほど 思い出は 大切な時間を 残してくれたね
(愛の歌/The Gospellers)
「な」
何もかも消えた 君が泣くように 何もかも消してあげる
(傘をあげる/The Gospellers)
「ら」
La la la la Love me! Love me! 恋は素敵な Magic sign
(Love me! Love me!/The Gospellers)
「む」
胸の奥で触れた痛みに 気付いて大人になる
(Armonia/The Gospellers)
「う」
「海が見えたら起こしてあげる」 あなたに囁いて
(旅の途中で/The Gospellers)
「ゐ」
いいわけは後にしよう 眠れないシンデレラじゃない
(靴は履いたまま/The Gospellers)
「の」
No, No, No... そうじゃなくて Yes, No, Yes... 曖昧なルールで遊ぶ それが素敵
(Yes, No, Yes.../The Gospellers)
「お」
想いは時差を超えて AIR MAIL 届けて あの海の彼方へ
(AIR MAIL/The Gospellers)
「く」
首筋に残る 夜の傷跡も 気付かないで この腕の中で 一体どんな夢を見るの
(Unlimited/The Gospellers)
「や」
優しさよそったスープなど 求めてはいないさ
(in the Soup/The Gospellers)
「ま」
眩しさに包まれて 影が溶ける 触れ合った心まで もっと
(DAWN~夜明け~/The Gospellers)
「け」
煙の先が 淫らに揺れる 嬉しくもない 痛みもしない
(熱帯夜/The Gospellers)(協力:せんしゅさん)
「ふ」
不可能なんてありえない だって僕はここにいる
(3月の翼/The Gospellers)
「こ」
この夜を超えたら また何処へ行こう 光も時も追い越して巡り会うから
(星屑の街/The Gospellers)
「え」
永遠さえ 今は信じてる
(I LOVE YOU, BABY/The Gospellers)
「て」
手を振る背中をそっと見つめた 言葉はなぜにすべてを欲しがる
(青い鳥/The Gospellers)
「あ」
あなたの風になって 全てを包んであげたい
(永遠に/The Gospellers)
「さ」
さあ 破れかけた地図の続きは そう 手を伸ばせばそこに
(五つの鍵の伝説/The Gospellers)
「き」
キスして 噛みついて 痛いぐらいがいいね
(ウルフ/The Gospellers)
「ゆ」
往きし日に 連なるものよ 瞬きひとつ 浮かび上がる波よ
(エンドロール/The Gospellers)
「め」
Mellow mellow romantic love all night long 両手で抱き寄せたら PRINCESS☆HUG
(PRINCESS☆HUG/The Gospellers)
「み」
ミモザの花の季節を いつしか時が追い越しても
(ミモザ/The Gospellers)
「し」
Shining Girl 光る波にその姿 反射しだし 駆け出してく君を
(カレンダー/The Gospellers)
「ゑ」
永遠とこの一瞬を Forever & More 僕らは会いたくて ただ会いたくて 時の砂漠でめぐり逢えたね
(Forever & More/The Gospellers)
「ひ」
広い世界中で ただ一人 僕を選んだ理由を
(カーテンコール/The Gospellers)
「も」
もっと瞳の奥を見つめられるなら だって恥ずかしそうに逃げ出すくせに
(Moon glows(on you)/The Gospellers)
「せ」
世界が語り尽くした 奇跡を愛の言葉を もう一度あなたに誓うから そういつもそばにいる
(誓い/The Gospellers)
「す」
すべてを照らして(心深く) 光の夜から(受けとめたら) 幸せよ届け(素顔のまま) あなたまで
(北極星/The Gospellers)
引用箇所の詩の長さが曲によってまちまちなのは大目に見てほしい。
そしてお気づきになった方もいるかもしれない、読み札の歌詩は1文字を除いて全てゴスの曲で出来ている。こうなってはその1文字もゴスの曲から探したかったのだが何度ブックレットを読み返しても見つけられなかった(厳密に言うと見つけてはいるのだが抜き出すとあまりに短いうえに文章としてどうなんだろうと思い断念した)。
もしも見つかったらこっそり教えてくれるととてもありがたい。
追記
記事について呟いたあと、RTされた先で
「20代の頃書かれたものが多いね」
と呟かれていたのを見て確認してみたところ、半数どころか全体の3/4近くが10周年までに披露された楽曲の歌詩であった…。
最近の(なんなら今年出たばかりの)曲も入れて全年代網羅できてるかなと考えていたのだがここまで偏りが出ていたのを目の当たりにすると、なんか、こう、ね………